Process 製造工程

フジトクでは食品パッケージのデザインから
最終製品までの一貫生産体制を有し、
フレキシブルな工程管理によって受注から
出荷までの対応を円滑化しています。
食品パッケージを製造する工場として
製造工程における衛生管理も徹底しており、
衛生的により安全に管理された工場として
軟包装衛生協議会の認定工場に指定されています。

Sales 営業

営業

食品パッケージはすべてがオーダーメイドです。デザイン、サイズ、形状、必要とする機能など、お客様の要望やニーズを一つ一つ丁寧にリサーチします。

Design デザイン

デザイン

デザイン部門はパッケージの顔となるレイアウトや色を決める重要な役割を担っています。営業やお客様との打合せをもとに、その商品に合ったパッケージをデザインします。パッケージは物を包み運びやすくするだけでなく、情報の伝達機能、販売促進機能も求められるため、感性に訴えかける効果的なデザインをご提案します。

Image Processing
Proof
画像処理・CWC

画像処理・CWC (Communication with customers)

同じ画像を印刷しても使用するインキや印刷機の違いで色の再現性等は変わります。お客様が求める画像や色を印刷工程において忠実に再現できるよう、高度な画像処理技術を駆使し、版下を作成していきます。特に色の調整は重要で、お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、校了をいただくまで要望に沿った色を出すために何度も微調整をくり返します。

Plate Making 製版

製版

印刷品質の要となる製版工程。印刷の雛型となる「版」と呼ばれるロール状の金属(シリンダー)に刃やレーザーを使い彫刻します。版は微細なくぼみ(セル)が集まって図案を形成。当社は精度の高い製版により写真画像も高い再現性を誇ります。小さな傷ひとつでも印刷に大きな影響を及ぼすため、版を徹底的に検査した後、耐久性を持たせるクロムメッキを施し完成します。

Printing 印刷

印刷

フジトクでは自社開発した水性グラビアインキ印刷機やデジタル・グラビア印刷機など様々な特性の印刷機を有しており、お客様のニーズに応じて最適な印刷を行っています。最新鋭機の導入で作業を効率化する一方で、高い印刷品質を支えているのは人の力。色調整や検査工程などにおいて、最新鋭機でも見分けられない違いを熟練の技や鋭い感覚で見極めます。

Laminating 貼合 ①DL / ②EL / ③NSL

貼合

内容物の鮮度・形状などを保護するために、印刷フィルムにバリアフィルムを貼り合せます。

①レトルト系(ドライラミネート)
加圧加熱処理を施すため、相応の接着強度が必要なレトルトパックの製造などで用いられる方法。溶剤や水で希釈した接着剤を使用して、フィルムを貼り合せます。

②お米系(押出しラミネート)
重量物を包み、積み上げて保管する米袋など、伸縮性が必要なパッケージに適した方法。フィルムの原料にも使われる樹脂を加熱溶融して押出し、その熱で貼り合せます。

③スナック菓子系(ノンソルベントラミネート)
スナック菓子の包装などによく使われる方法で、過熱融解した接着剤をフィルムに貼り合せます。有機溶剤を使用しないため作業環境や地球環境に負荷をかけません。

Inspection
Slit
検品スリット

スリット

印刷と貼合を終えたフィルムは、最新鋭機で必要なサイズにカットし、ロール状に巻き取ります。

Pack Making 製袋

製袋

製品の様々な形状に応じた各種製袋機46台を装備しており、スリットでカットしたフィルムをスピーディーに袋状に加工します。

Shipping 出荷
Shipping 出荷

出荷

ロール状や袋状など、ご要望に合わせた形態で納品します。厳格な最終検査を行い、検査をクリアした製品は速やかに梱包。安全安心なパッケージをお届けします。