水性グラビアの印刷フジトク

海外向け商品

水性グラビア印刷

水性グラビア印刷は、従来の油性グラビア印刷にあったいくつかの問題点を改善した次世代のグラビア印刷技術です。
環境(地球環境・作業環境)にやさしい次世代のグラビア印刷を目指し、水主体のインキ、製版技術、フィルムの改良などを総合的に開発し、実用化いたしました。

水性グラビア印刷のメリット

仕上がりの美しさ

グラビア印刷は、版に細かな穴を彫り、その穴に入ったインキをフィルムに転写する技術です。水性インキは油性インキよりも乾きにくいため、一つずつの穴(ドット)から転移するインキの量を少なくする必要があります。そのため、水性印刷用の版は、一つ一つの穴を小さく浅くする一方、密度を上げています。これにより、デジタルカメラで言う「画素数」が多くなり、細かい部分のカラー再現性がよくなりました。

【印刷解像度の比較】 水性印刷 油性印刷

【印刷解像度の比較】
水性印刷 油性印刷
350dpi
(1インチあたり約100,000の点)
およそ3倍の密度!
175dpi
(1インチあたり約30,000の点)

包装材料に残留する臭いが少なくなります

水性グラビアインキ(水性インキ)
水性グラビア印刷で使用する水性インキは、水とアルコールを主成分としており、従来の油性インキで主成分となっているトルエン等の有機溶剤を使用していません。
印刷時の乾燥によりインキに含まれる溶剤成分は揮発しフィルムから無くなっていきますが全てがなくなるわけではありません。そのため、インキの主成分を水に置き換えられた水性印刷の印刷物は、油性印刷の印刷物に比較して残留する成分が少なく、臭気も減ります。

【インキの組成比較】

【インキの組成比較】
分類 水性 油性
インキタイプ 水性インキ ノントルエン型インキ トルエン型インキ
インキ組成 水性インキ組成グラフ ノントルエン型インキ組成グラフ トルエン型インキ組成グラフ

この比較表は、弊社が使用している印刷インキに於ける概略比較です。
上記インキ3点共に日本における安全衛生規格をクリアした物であり、これらを使用した包装材料は安全衛生上問題ありません。