水性グラビアの印刷フジトク

水性グラビア印刷技術

水性グラビア印刷技術とは

水性印刷サンプル

水性グラビア印刷は、従来の油性グラビア印刷にあった問題点を改善し、次のようなメリットを持つ次世代のグラビア印刷技術です。

  • 高解像度がもたらす仕上がりの美しさ
  • プロセスカラーの採用による印刷色数減少の提案

環境にやさしい次世代のグラビア印刷を目指し、水主体のインキ、製版技術、フィルムの改良などを総合的に開発し、実用化いたしました。

水性グラビアインキ(水性インキ)

水性グラビア印刷では、従来の有機溶剤を使用した油性インキではなく、水とアルコールを使用した水性インキを使っています。

【インキの組成比較】
分類 水性 油性
インキタイプ 水性インキ ノントルエン型インキ トルエン型インキ
インキ組成 水性インキ組成グラフ ノントルエン型インキ組成グラフ トルエン型インキ組成グラフ

この比較表は、弊社印刷インキに於ける概略比較です。
上記インキ3点を使用した包装材料は、安全衛生上問題ありません。

水性グラビア印刷のメリット

仕上がりの美しさ

水性インキは油性インキよりも乾きにくいため、グラビア印刷の一つずつの穴(ドット)を小さく、浅くして印刷を行なっています。これにより、デジタルカメラで言う「画素数」が多くなり、細かい部分のカラー再現性がよくなりました。

【印刷解像度の比較】
水性印刷 油性印刷
350dpi
(1インチあたり約100,000の点)
およそ3倍の密度!
175dpi
(1インチあたり約30,000の点)
プロセスカラーの採用

        
【シアン・マゼンタ・イエローによる色相の再現】

カラー再現性がよくなったことにより、色の三原色(マゼンタ(赤系)、シアン(青系)、イエロー(黄系))と、スミ(黒)、シロを加えた5色で表現できる色の範囲が大きく広がりました。これはカラープリンターが4色でかなりの色範囲を表現できることに似ています。このことは油性グラビア印刷ではごく当たり前だった「特色」を減少させることができます。